漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」
表のプロとは違う、賭け将棋をなりわいとする「真剣師」の青年・菅田。アマ最強を自負する彼を倒したのは、秋葉原の女真剣師だった! テンション無限大! 81マスの宇宙を舞台に繰り広げられる破天荒将棋バトル、ここに開幕っ!!!

……ということで、将棋の漫画でした。青年誌の濃さはちょっと苦手でしたが、話の盛り上がりは楽しめました。「表」から「裏」へと変わっていく主人公の変容がしびれますね。



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山下和美「不思議な少年」1
それはいつの時代も変わらない人間らしい生き方。
そこに1人の少年がいた。
永遠の生を持って「人間」を見つめる不思議な少年が。

超人的な存在があらゆる時代・世界の人間に紛れ込んで……といった点では高橋美由紀の「エル」シリーズに似ているな、とも思ったのですが、こちらは神とも悪魔ともつかず、人の行いの善悪を判断するのではなく「観察」しようとしているところで、あくまで物語の主役は「人間」であることが面白かったです。今回はどれも救いのある話でしたが、次以降はどうなっているんだろう。
「万作と猶治郎」は「カインとアベル」をテーマに終戦直後の日本に生きる家族の争いを描き。
「エミリーとシャーロット」は19世紀末のロンドンを舞台に、それぞれ自分の道を切り開こうとする二人の少女のお互いへの葛藤を描いた。
「狐目の寅吉」は生きる目的を知らぬまま戦国乱世を駆け抜けた1人の青年を。
個人的には第一作が一番おもしろかったです。想像の姿の逆転が心地よかった。


小玉ユキ「光の海」
人魚が当たり前にように海に姿を現す世界。異文化で暮らす人魚と陸で暮らす人とのふれあいとすれ違いの短編漫画集。
「光の海」「波の上の月」「川面のファミリア」「さよならスパンコール」「水の国の住人」
どの話も暖かいのに切なくて、泣きそうになるものばかりでした。絵柄も含めて丸々好みというわけではないのですが胸に残るお話です。


小玉ユキ「羽衣ミシン」
さえない大学生・陽一は、ある日、橋に引っかかった白鳥を助ける。その夜、見知らぬ女の子が唐突に陽一の部屋を訪れ、女の子と縁のない陽一は仰天!彼女は「自分は陽一に助けられた白鳥」等というのだが、そんなことって……!?

現代版「鶴の恩返し」
「初雪」「ギフト」「女王」「雪解け」「春」番外編「かえりみち」
切なくて、ほんのり暖かいお話。
ただ、個人的に絵柄が好みではなかったです……(涙)
根本的なストーリーはすき。

谷川史子「くらしのいずみ」
「夫婦」をテーマにした短編漫画集。
絵柄はとっても可愛いのですが、相愛なのでほのぼのした雰囲気ですが、あつかっているテーマはきっかりオトナで、……ええいとにかく幸せなのです。
「染井家」「小嶋家」「高橋家」「矢野家」「島岡家」「冬木家」「早春のシグナル」
いろんなかたちの夫婦がいますが、どこの二人も素敵です。一番謎なのは染井家の奥様ですが、先は長い!ゆっくりお互い分かり合っていけますよね。


入江亜季「群青学舎」3
「学校」を小道具にした短編漫画集第三弾。
「赤い屋根の家」「続々ピンクチョコレート」「薄明 前後編」「メリー・ガーデン」「待宵姫は籠の中 前中後編」「雪降り積もる」

「赤い屋根の家」が大好きです。お嬢様と父親の部下とみせかけて親娘すれ違いの解決物。「どうみたって親子だ」っていう二人の反応が可愛いvv
「ピンクチョコレート」も話が続いてきて面白くなりました。春日くんは苦労人だ。後日談エピソードの「鬼祖父」も笑える~そうです、おじいさん、彼は大変なんですよ!
ほか、「待宵姫」「雪降り積もる」もおまけあり。


入江亜季「群青学舎」2
「学校」を小道具にした短編漫画集第二段。
「ニノンの恋」「時鐘」「北の十剣1~5」「彼の音楽」「続ピンクチョコレート」

お気に入りは「ニノンの恋」。可愛い初恋物語~vv容姿に自信がなく魔法も上手くならない魔女っ子が一生懸命に書いたラブレターの話。相手の子も良い子だしおばさんたちも可愛いし。ほのぼのします。
もう一つはファンタジー好きな私としてははずせない「北の大剣」。王位簒奪奪還、お姫様と王子様、秘めた恋、男前な性格の剣をもつ美姫、物静かで芯の優しい王子、敵と味方、美味しい要素だらけvv
金髪と黒髪も絵になりますね♪おまけエピソードもちょこちょこあって美味しい。
ほか、「彼の音楽」「続ピンクチョコレート」もおまけあり。


船戸明里「アンダーザローズ」4
19世紀初頭。貴族が貴族たりえた最後の時代。
ロウランド伯爵家の貞潔な家庭教師レイチェル。
彼女は、次男・ウィリアムの纏う暗く冷たい闇に絡めとられ、諍うかいもなく、幾度も幾度も辱められる。
背徳の罪に絶望し、闇から逃れるために更に深い暗黒の淵に没しようとするレイチェル。
だが、彼女は知る。
ロウランド家の闇は、ひとりウィリアムのみが纏うものではないことを……

上手く表現しますね、裏表紙。
レイチェルとウィルの対決は、ロウランド伯爵とアンナ夫人のすれ違いに端を発していて。
前の巻でコレでもかとレイチェルの潔癖さを見せ付けたのは、この対決が待っていたからですね。
神を信じ愛を信じようとするレイチェルの希望が、一つ一つ消されていく。
でも読者には、否定された愛はそこにあると見えている。
もう、どろどろです。だけどこの決着が付くまで目が離せない……


船戸明里「アンダーザローズ」3
19世紀英国、ヴィクトリア朝の時代。
ロウランド伯爵家の子供たちの家庭教師に迎えられた牧師の娘・レイチェル。
彼女を待ち受けていたのは、貴族の館での苦悩の日々だった。雇い主であるロウランド伯爵の愛人関係、次々に女中を誘惑する長男からの誘惑…。
しかし、そんな試練もすべて神が自らに与えたものと受け止めたレイチェルは館の古い価値観に立ち向かい、次第に教え子たちの心をひらいていく。ただ一人を除いては……

レイチェルの牧師の娘であるが故の敬虔さは、人に押し付ける団にはちょっと……と思いましたが、子供たちと打ち解けていくシーンはそれぞれ良かったです!伯爵に奥様がなぜ冷たいのかもわかって納得。そして永久的なものでないことも。
いっぽう、ウィリアムの心の闇も徐々にみえてきたら……こうきますか!ここまでやる漫画とは思っていなかったので衝撃は大きかったです。



おがきちか「Landreaall」13
アカデミー騎士団完結編。
もうもう、大満足です。今までのストーリーに、無駄なところなんて一つもなかった、全員が持てる能力を出し切って掴んだ勝利。今まで身分の違いから離れていた者同士も全員が一つとなって闘ったこの記憶が、いずれ彼らが国を背負って立つときに力となる、そう予感させる話。いたるところで「DXの不在」が惜しまれているので、そのときにはきっとDXが国の上になっているんじゃないかな。


巻末小話はアンちゃんと竜葵の話。男か女か。むむむ。



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