漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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青木祐子「恋のドレスとつぼみの淑女」
時はヴィクトリア。
イギリスのロンドン郊外にある仕立屋「薔薇色」は恋の叶うドレスを創ると評判のお店。
その店主であり仕立て屋である女主人クリスは極度の人見知りをする少女。店番かつ客の応対は華やかで気の強い昔馴染みのパメラ。
二人の少女の所に、貴族の令息シャーロックが妹のためのドレスを頼みに来ます。どうしてもドレスを着ようとしない令嬢フローレンスには何か秘密があるようで……。

最近見かけるヴィクトリア、そしてドレスの華やかさに加え、謎の「黒いドレス」、そしてクリスとシャーロックの距離感もまた興味の的(まだ友人とすら呼べない)。次回作が楽しみです♪
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J・D・ロブ「ラストシーンは殺意と共にイヴ&ローク10」
ハーレクイーンの巨匠、ノーラ・ロバーツがもう一つの作家名で送る、近未来推理恋愛小説。
実は一作目の発売より読み続けています。好きです。
ノリとしてはライトノベルとそう変わりはありません。主人公を取り巻く登場人物たちがちゃんとキャラだっていて、会話も場面移動もテンポ良く、そして程よく主人公のラブシーンが入って、最後にはなんとか事件は解決されるのです。
ただ扱う事件が殺人事件であり、性生活が明るく話題に出されるので、やはり大人世代の読書をお勧めします。ボリュームもあるけれど前述の通り流れがいいので軽く読めると思います。特に主婦。

舞台は近未来。
そして主人公はニューヨーク市警のやり手警部補、イヴ。
過去に暗い傷を負った彼女は犯罪を強烈に憎んでいて、ある事件で世界一の大富豪ロークと出会います。彼もまた、過去に傷を負っていたのでした。同じように痛みを持っていた二人は次第に惹かれあい、イヴの反発もなんのその、事件を重ねる毎にロークの強引なアプローチに徐々に距離は近づいていき、ついには結婚します。勿論、イブは仕事優先なのは変わらず。
実を言うと、二人の恋愛も一方で楽しんでいた身としては、結婚してしまったらこのシリーズもつまなくなるかと思っていたんですがとんでもない。もうアツアツ濃厚カップルぶりを堪能させて頂いております。
自立心が強く仕事第一でロークに頼るのを良しとしない、女として自分を飾ることに欠片も興味のない野性味あふれるイヴも、財力も知力も体力も全て兼ね備えた包容力のあるけれどイヴには甘いロークも、どちらも魅力的です。
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東野圭吾「さいえんす?」
作家東野圭吾の短編エッセイ集。
理系人間としてのこだわり、そして新古書店、万引きによる出版業界の衰退について熱く語っています。……いいえ、それだけではないんですが一番熱く感じました(笑)。
理系人間として文系人間に感じる苛立ち、などは面白おかしく拝見しました。覚えのあることもあって苦笑い…そのトリックが非科学的かどうか、確かに重要視はしていないかも。最終的な結論が文型人間は「まず自由に発送すること」が得意で、理系人間は「一つのことを探求すること」が得意ということでほっ。持ちつ持たれつでお願いしたいものです。
出版業界の危機に関してですが、好きな本は買うものと思い万単位の出費のある私には痛い脛はないのですが、やはり万引きは大反対、危機は感じます。ただそれだけでなく「買いたいと思わせるだけの物を創らなければいけないのかもしれない」とある作家さんの文章もまた心に残っているのです。
東野圭吾「変身」
脳移植された人の心は、本来の持ち主のものか、それとも移植された持ち主のものか。

平凡だけれども優しい青年成瀬純一。
ある日少女を発砲から助けようとして自ら撃たれた彼は、何故か目覚めることが出来た。世界初の脳移植の成功患者として。
けれどそれから彼は少しずつ変わり始める。
あんなに好きだった絵よりもピアノを、穏やかさよりも攻撃性を、そして愛する人に対する心までも……自らも自身の変貌を自覚しながらとめられず、あがく彼に最後に支えになったもの、そして選んだ道は……。

犯した罪が重く、泣きそうになりました。あんなに優しかった主人公が変わっていく姿は辛かった。ほんのかけらだけ遺された本来の彼に、遺せたものがあってよかった……。
梨木李歩「りかさん」
からくりからくさ」の番外編。

幼少期の蓉子と「りかさん」の出会いと不思議な事件。「からくりからくさ」の「りかさん」は女4人のつなぎ役としてのイメージがありましたが、若い頃の「りかさん」は大活躍です。「人形」に対する深い愛情と歴史の伝わる物語です。
そしてマーガレットの子供「ミケル」と紀久の物語。ある意味一番女らしい紀久の抱える修羅はまだ昇華しきれていなかった。けれどそれは鬼子母神のようなもの。……乗り越えた二人の絆。「ミケル」視点のふわふわしたモノローグが、それを確かなモノだと伝えてくれるでしょう。
加納朋子「虹の家のアリス」
「螺旋階段のアリス」の続篇です。
脱サラした私立探偵仁木順平と、押しかけ美少女助手安梨沙。
持ち込まれる事件は大きなものではないが、とても身近なもの。人の心の微妙な心理、優しいものも哀しいものも……心を暖かくしてくれます。6つの事件の中でも個人的にママさん世代予備軍としては、表題「虹の家のアリス」がお気に入りです。
安梨沙ちゃんの才覚もさることながら、このシリーズで一番大きいものは仁木さんの……「父親」として人間としての懐の大きさなのではないかと思います。最後の安梨沙ちゃんに対する助言、思いもつかないものでした。けれどよかった。またこのシリーズに再び会える時があるといいなと思います。
高野和明「グレイヴディッガー」
「グレイヴディッガー」……それはかつて魔女裁判が激しかった時代、イングランドに現れた「墓堀人」伝説。異端審査官を彼らが行ったのと同じ拷問方法で殺していった彼の正体は、かつて異端審査官によって殺され墓場から蘇ったものだという。

あるとき、死体があがった。
それはかつて事件は目撃されたものの、その被害者の死体が行方不明になっていたものだった。奇跡的にもその年月にかかわらず当時のままの形を保っていた死体は、その晩再び行方不明になってしまう。
犯罪者「八神」は子供達を騙す詐欺に手を貸してしまったのを期に改心し、骨髄ドナーとして他人の命を救うことが出来る日を目前にしていた。しかし連続猟奇殺人事件……かつての魔女裁判時の拷問方法で人を殺す……の真っ只中に投げ込まれ、警察と、彼を捉えようとする謎の集団と、更にはその連続殺人犯とに追いかけられることになる。追われる理由もわからないまま、ただひたすらに八神は彼の到着を待っている病院へと逃走劇を始めた。
八神自身と、事件の謎を追う警察と。
視点はいろいろと複雑に絡み合いながらもすっきりしていて、謎の集団の背後に潜むもの……そしてネックとなった二ヶ月前の殺人事件、徐々に解き明かされていきます。
ある意味、完全懲悪かもしれません。少なくとも、私にとっては。
ジャクリーン・ウィンスピア「夜明けのメイジー」
帯の「アガサ賞・マカヴィティ賞」に惹かれて購入した一冊。
最初は、探偵物語だと思いました。
そして次に、職業婦人となるまでの身分の話だと思いました。
……最後まで影を落としていたのは、戦争でした。

20世紀初頭、ロンドン。
独立し一人探偵事務所を開いたメイジー。最初の依頼は、ある上流階級婦人の浮気調査。その結果から、メイジーはある一つの大きな犯罪が進行しているのではないかと疑問を抱き始める。
メイドから大学生、看護婦、そして探偵へと至ったメイジーの人生を振り返りながら、事件は解き明かされていきます。

人違い
昨日は終日雪が降りました。が、休日だし旦那様は現在歩いて通勤ということもあって、特に雪かきの必要性を感じなかった私は家にぬくぬくしておりましたが、旦那様は張り切って一時間ほど自分の車の周囲をしておりました。ほんと車を出さないのになんでだろう……。

自分の仕事に満足していた旦那様、夕方になってぷりぷりし始めました。

現在アパートの前面にある駐車場は、私たち夫婦の2台分を含め、6台分。
そのうちの2台分のスペースを本来使うはずの部屋の方は引越しされていて空きスペースとなっていました。それを、うちの旦那様は車が入れやすいから、と勝手に使っていたのですが(しかも2台分のど真ん中に置くやり方です)、先日旦那様の車が出かけた際に、見知らぬ車がそのスペースのうちの一台分に停められてのです。
……もともと勝手に人のスペースに置くこと自体私は反対だったので、別になんとも思わなかったのですが、旦那様は「なんで俺の場所に勝手に置くんだ」と大変ご立腹。しぶしぶ本来のスペースに戻しました。
それが昨日、その車の持ち主が旦那様が雪かきしたスペースに勝手に処分した雪を置いたというのです。「雪かきもしないくせに人のスペースを使いやがって」とあまりぷりふりしているので確かめに行ったら、特に異常なし。そう報告すると、「お前にはわからない。俺は自分の車の周囲はきれいにしたんだ」と不貞寝してしまいました。……正直、雪が降っている中での雪かきですししかも最後に車の上の雪下ろしをしたので多少のものがあったとしてもしょうがないと思うのですが。

本日、旦那様は仕事はじめ。
留守中に雪かきをたのまれた私、張り切って始めたのですが、気が付けばもう一人男の人が。あの車の持ち主です。流石男の方、あっという間に駐車場全面をささっと綺麗にしてしまいました。ひょっとして昨日の旦那様の台詞が聞こえていたのかと申し訳なく思いつつ、挨拶をしたのですが、いざその方が車を出す断になって出てきたご家族の方……って、引っ越された筈の部屋から?あれ、見覚えのある顔……そうです、引っ越されたと思ったご家族はまだ部屋を借りていて「たまにしか来ない」状態だったのでした。
……慌てて「車、勝手に止めたりしてすみませんでした」と車に乗り込んだご家族に平謝りの私でした。4月に私たちが引っ越してきて相手は5月の末には顔を見なくなったので、あちらの旦那様の顔は知らなかったんです。

ルールはちゃんと護るべきだなァとしみじみ実感した私でした。
旦那様になんて報告するべきか。
パチンコ
下の記事では大変楽しい思いをしたのですが、その午後1時過ぎ、例によってパチンコをしたいと言う旦那様と上野駅で別れ、本屋で時間をつぶしていたのですが。

……「これから帰る」との連絡があったのは、8時過ぎでした。
ちょっぴり泣きたくなりました。

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後藤純男展
日本橋三越本店、「後藤純男展」(~1月15日)に行ってまいりました。
旦那様が大ファンなのですが、私も好きです。
特に今回は壁一面の大きなものが多くて、圧倒されました、すばらしかったです!大きなものだとガラスが張っていなくて、反射して移るもので絵が台無しになっていたりしないのも良かったです。
「桜の間」と「雪の間」(←勝手に命名)、襖絵と山の絵は特に凄い。

期間がまだあるので、東京近辺に住んでいらっしゃる方、お勧めですよ♪
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