漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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中島たい子「漢方小説」
30を超えた独身女性が、元彼の結婚話のショックから体を壊し、最終的に漢方医のお世話になることになった話。
で主軸は、この年頃の微妙な女心なわけですが。
話の節々に主人公が恐る恐る足を踏み入れた漢方の、病院やら医者やら調べ物やら実際の処方やらが登場して、読者も主人公と一緒にストレスから一時逃れて一息つけます。
話全体が漢方の香りに包まれていて、漢方ってなかなかいいかも、なんて気持ちにもさせてくれるわけだからやっぱりタイトルは「漢方小説」でぴったりなんですね。

すらすら軽く読める本です。エネルギッシュでない女性ならだれでもいくらかは共感できるところ、あるんじゃないでしょうか。



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リチャード・マシスン「アイ・アム・レジェンド」
映画のコマーシャルを観て以来大変気になっていたもの、ノベライズ読破。

「主人公は地球上で最後の人間らしい」
なんとも美味しい設定ではないですか!
どうしてそんな状態になったのか、本当に最後の一人なのか、主人公は一体何と戦っているのか、犬と一緒なのはちょっとほっとするやっぱり人類最初の友達よね、とか凄く気になりました。
……いや最後のは超私見ですが。つかノベライズ見ると犬の役割全然違うし。

どうしてそんな状態なのか、と主人公が戦っている相手、は実を言うと割とよくあるSFなのではないかと思います。(『屍鬼』思い出しました)
それが究極状態までいってしまっただけで。
映像で観たら戦いのシーンなんか、さぞスリルがあったことと思います。

ただ、ひとつだけひっかかりがあってすっきりしなかったのですが。




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クリストファー・ムーア「アルアル島の大冒険」
つ、疲れたけれど読破しました……

舞台は南国。
女と酒に目のないパイロットが業務上大失態をやらかして失業し、南国でのパイロット募集のオ誘いに飛びついたのはいいけれど……

私の中の南国っていうイメージそのままの作品でした。
倦怠感、怠惰感、お気楽さ、海と島、現地人……
……あ、グロ駄目な方はやめたほうが……現地人は元食肉人種です。
あと、日本至上主義の方も駄目ですね。あとがきにも注釈ありますが、いいイメージではありません。
笑あり、ミステリあり、超常現象ありのなんでもごった煮です。


爆笑物、なんてお誘い文句に惹かれて購読したのだけれど、ちょっとその笑いは私にはピントずれていたらしくイマイチ乗り切れない。
先にも紹介したとおり、主人公は30そこそこの元坊ちゃんで、だから考えも甘いしお誘いには弱い。
でも倫理観はまっとうなので、探偵役として活躍しようとするものの、どうも頼りなくて失敗ばかり。
最終的に問題はちゃんと解決しているので、読後感はいい、はずなんですけれどね……


続きにて多少ネタバレ。


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