漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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C・J・ボックス「凍れる森」
猟区管理官ジョー・ビケットシリーズ第2作。

ジョー・ビケットは賢い妻と二人の実の娘、一人の義理の娘を持つ典型的な「アメリカの父」のようです。家族を愛し、妻を誇り、大事な者を身体を張って守ろうとし、正義感に溢れている。決してスーパーマンではないのに、その姿が格好いいです。(……ファザコンの気があるかもしれません私。)凛とした良妻賢母な奥さんメアリーベスと、しっかり者の長女シェリダンもポイント高し。

彼の職・猟区管理官とは、その名の通り狩猟区の管理をする役人で、ワイオミング州の広大な自然の中……それこそ無線もろくに届かないような山で、シーズン中にはハンターが規則を守っているか監視する役目です。
冬のあるときジョーが捕らえた狩猟違反者が森林局の役人であり、山から護送中に逃げ出した役人が、矢に射られた死体で見つかったことから事件が始まります。
被害者が役人だったことから森林局のキャリアウーマンとFBI捜査官が乗り込み、事件を口実に同時期山にキャンプを張っていた反政府グループを網にかけようとする。
一方家庭内では養女の実の母がその反政府組織に属し、かつて捨てた我が子を取り戻そうと接近してくる。
横暴な役人に対するジョーの仕事の葛藤、野性味溢れるアウトロー・鷹匠ロマノウスキとの友誼、そして事件の渦中に巻き込まれていく養女に対する深い愛情、ジョーは愛する者のために行動を始めます。

事件はあるある結末を迎えることになりますが、ジョーの選択は必ずしも正義とはいえないかもしれません。でも、その道に私はちょっとほっとしたのも事実なのです。
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