漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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藤原眞莉「王宮ロマンス革命 姫君は自由に恋する」
御姫様とその婚約者、の御話。
御とぎ話の昔から、大好物です。

この方の作品はこちらが初購入なのですが、そもそもは雑誌Cobaltに載っていたこちらの短編ではまりました。残念ながら雑誌自体は処分してしまって感想も細かい部分もかけないのですが(いつか単行本に収録して下さいvv)、

外向きにとりつくろうことは出来ても実はがさつで奔放に動き回るのが大好き、一日の楽しみは塔からオペラグラスで王宮のあちこちを覗き見すること、な姫君らしからぬ姫君、第二王女エヴァ。
誠実・品行方正・穏やかな性格のエヴァの婚約者公爵家長男・アレックス。

アレックスには特別な気持ちを持たないエヴァは、時折不信な行動を見せるアレックスに他に好きな人がいるならば結ばせてあげようと画策するのですが、……実は姫と手が触れ合っただけでもどきまぎし一緒に出かけられるだけで幸福そうな純情一本のアレックスとのすれ違いっぷりが楽しい。忠実な姫君の侍女アリアや、シスコン一直線の兄王太子レオン、鉄面皮でさり気無くアレックスを排除しようとする護衛騎士ジークなど、周囲の皆にはアレックスの気持ちはバレバレなのですが当のエヴァだけが勘違いしているのが……というかアレックスの行動が遠隔すぎるのが……美味しいところだと思います。

なんとなーくアスカガにもだぶったり…
そんな感じで短編は気軽に読める作品だったのですが、単行本では裏設定がいろいろと複雑に絡み合ってきてビックリです。
以下ネタバレは続きにて♪

実はエヴァには出生の秘密が……!
というのが一番の衝撃でした。こんなに深い話だったのか、と。
姫を狙う謎の伯爵と姫と同じ能力を持つ少年、そして秘密を知り守ろうとする王太子と知らずに守ろうとする従姉妹姫、そしてアレックス。

とはいえ、相変わらずのエヴァとアレックスのやり取りにはにんまりしてしまいます。短編では完全エヴァ視点だったのですが、今回はアレックスの視点もあり彼の純情さが浮き彫りに……彼自身も事情を持ちながらも気持ちは一本なのが誠実でいいです。というより初恋、だったのですね……としみじみ。
姫君が守られるばかりではなく、逆に婚約者を助けるために立ち回る辺りが大好きです。
姫君を守るために力を持ちたい、と立ち上がるアレックス。頑張れ!

この作品ではヒロインに恋はまだ芽生えていないのですが、二人の行方がどうなるのか……というより本当にちゃんとこの二人が結ばれるのかはなはだ不安なのですが、見守っていきたいと思います。
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