漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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金 連花「銀朱の花 深い森の城」「銀朱の花 丘の上の城」
コバルト文庫、金連花さんの「銀朱の花」シリーズの連作です。
以前紹介した朝鮮神話を元にした「銀葉亭茶話シリーズ」とは異なり、舞台は西洋ファンタジー。
けれど男女の道徳観に付いては変わりありません。
なので可憐で従順なヒロインが多い中、この連作の主人公の気の強さは天下一品です。やはりこのくらい強い子、好きです。

シルヴィアナ王国に伝わる奇跡を起し王国を救うといわれる「伝説の乙女」は、左右色違いの瞳に額には花の形の痣を持つという。
その容姿を持ったヒロインの、恋の物語です。
エンジュ、レティシア、アルディと時代も国も違う三人のヒロインの後。
今回のヒロインは、その容姿から赤子の頃より王子に嫁ぐことが決まっていたクラウディア。厳格な家庭教師に出会うまで崇め奉れて育てられた彼女はかつて我儘な暴君で、長じても根はかなり気が強い御姫様です。
ヒーローはその許婚の、7最年長の武勲に長けた王太子オーリ。こちらも今までのヒーローとは違い、女性に対して暴言で手荒い。
自らが望んだわけでもない婚約者、年頃になる前のニアミスから御互いに強く不満を感じてしまっていた二人が、いざ年頃となったとき……

1巻の章タイトルは秀逸、そのままです(笑)



こちらは続巻、その後の二人が「好き」を口にするまでのストーリーです。

以下、「深い森の城」のネタバレを続きにて。
結婚が嫌で逃げ出してしまうクラウディア。

その前までのオーリのクラウディアに対する暴言があまりにも酷かったので、いっそ痛快になりました。
それまでオーリに見せていたしおらしさはこのための布石だったのか、と思うにつけて彼女の気の強さが変わっていなくて嬉しい。
世間知らずらしく早速ピンチになってしまうのですが、駆けつけたオーリ自身が婚約者に逃げられた苛ただしさから、髪を切るという暴挙に。
激しすぎる二人にどきどきしました(笑)

崇められながらも常に孤独だったクラウディア、乱暴ながらも唯一心の奥にまで踏み込んできたオーリとの、心の通わせ方にも惹かれました。まだまだ波乱含みでしょうけれど。
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