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青木祐子「ヴィクトリアン・ローズ・テイラー カントリーハウスは恋のドレスで」
そういえば10/1発売のティーンズ文庫彩雲国の新刊、毎日通ってるのに発見できず終に密林さんで注文してしまいました。もともとこの地域の入荷数が少ない上に、多分日曜なので前日土曜に発売されて売り切れちゃったんでしょうね。しばらく我慢。

さてもうひとつのコバルト新刊は「ヴィクトリアン・ローズ・テイラー」です。こちらもまだ恋未満の二人でしたが、今回はその点が一気にクローズアップ!


ちなみに次回コバルト新刊では、私はフェリコラ新刊と王宮ロマンス革命3巻をチェックしております。風の王国も出るんですよね……

ではでは、ヴィクトリアンのネタバレ感想は続きにて。
今回ドレスを仕立てる相手は、貴族界の重鎮モアティエ公爵の隠された愛人の娘、アップル。
前回シャーロックが撃たれたことにより自分の恋心を自覚したクリスティンは、心を静めるため、アップルの住むカントリーハウスへの住み込みでの大仕事を引き受ける。
従姉妹のリルからその話を聞いたシャーリーは、アップルの相手を決めたいという思惑のこめられた伯爵の誘いを受けて、同様にそのカントリーハウスへ向かう……。

今回ももちろん闇のドレスとアイリスは登場するのですが、それよりもシャーリーの心の動きが見ものです。

前回恋心を自覚して以来揺れ動くままのクリスに対して、クリスを気になる自分の心と次第に向き合うようになるシャーリー。

折りしも滞在先は伯爵の愛人の娘の住まい。
結婚前から身分違いの恋人同士だった伯爵とアップルの母ラヴィニア。議員としての立場から貴族の妻を娶りながらもラヴィニアを手放すことができずにカントリーハウスに閉じ込めた伯爵と、自由な本性を持ちながらも伯爵を愛するが故にこの贅沢な牢獄に留まることを望み若くして逝ったラヴィニア。
そして父母を愛しながらもその事実に少なからず傷ついているアップル。

クリスを思う気持ちを認めつつ、それでも伯爵家の跡取りとしての立場を捨てないシャーリーの葛藤が伯爵の独白と重なります。
クリスもクリスで、貴族の愛人でありながら捨てられたがために「恋のドレス」ではなく「闇のドレス」を作る様になった自分の母親のことが思い起こされて……折りしもラヴィニア愛用のドレスはクリスの母親の仕立てた「恋のドレス」だったから。

「俺はハクニール家の長男だ。安易な誓いは立てられない」
自分に何度も言い聞かせていたシャーリーが、次巻でどのように動くのかが楽しみです。
また今回初めて人を傷つけてばかりのアイリスに強い憎しみを抱いたクリスが、そのあたりをアイリスに利用されないかが不安。
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