漫画・アニメ・書評から日常の愚痴まで、思いつくままの日記です。
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西澤保彦「七回死んだ男」
すっごく面白かったです。
初めての作者ですが、またこのタイプの作品を読んでみたい!



自分の意志にかかわらず突然一日を九回繰り返すタイムリープの能力を持った主人公。
ある日、そのタイムリープの一日に、祖父が殺されたから大変!
遺産の相続者を発表するはずだった祖父、集まった一族と関係者のうち、犯人は誰なのか、あと八回繰り返す一日のタイムリープの中で、主人公は最終的に祖父を守ることが出来るのか。

一見SF、一見ミステリ。
しかしこの話の醍醐味はどろどろ人増劇と見せかけたどたばたコメディにあると思います。

タイムリープ能力のため肉体年齢16歳ながら精神年齢30歳となった主人公の無気力達観ぶりも面白いし、その関係者の個性、恋愛騒動もいかにも人間くさくていい。悪人とか、毒々しさをかんじられないのは、達観してしまっている主人公が語り手のため、滑稽さが強調されているから。

後日談は事実関係を見るならばハッピーエンドとはいえないのに、彼ららしくて笑ってしまいました。
騒がしい日常はまた続くということで。
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